こんにちは、市川です。
まだ一か月以上も先だというのに、クリスマスのイルミネーションがあちこちで見られ、店頭にもさまざまなクリスマスグッズが並ぶようになりました。
私もこの時期はなんだかわくわくしちゃいます
というわけで、テンションがあがった私は、シュトレンを焼きました。

ドイツではクリスマスケーキではなくてシュトレン(シュトーレンじゃなくてシュトレンが正しいそうです) が一般的なんだそうです。
さまざまなスパイスが入ったパン菓子ですが、この香りが街を包むとクリスマスが近づいたなと実感するんですって。
今回焼いたこの生地にも、シナモン、カルダモン、クローブが練り込まれています。
実は私はこのシュトレンがとてもお値段が高いため、市販のものを食べたことがありません(笑)
自分で焼けば何個も作れるのに、売っているものは私が作ったものと同じサイズで2千円から4千円します。
というわけで、自分が焼いたものがちゃんと出来上がっているのか、正統な味(?)なのか、ほんとはわからないんです。。。
ですが、正統な食べ方を調べたのでご紹介します。
シュトレンは薄くスライスして少しずつ食べてゆきます。長期保存ができるものなのです。
バター、砂糖がたっぷりですからね・・・(カロリーが怖い)
まず中央から半分に切ってそこから少しずつ切ります。食べる分を取り分けたら、両端のシュトレンの切り口をぴったりと合わせて、ラップで包んでまた保存するのです。
本来はクリスマスイブの4週間前からイブまでの期間(アドヴェントと呼ばれる期間)に食べるものなんですって。
熟成させることにより、フルーツの香り・風味が生地に移っていき、今日より明日、明日より明後日がおいしい!
というわけでクリスマスを心待ちにすることにつながっているそう。
うーん、4週間前からかー。かなりフライング気味の時期に作っちゃった
ただ、個人が作ったものはコーティングやフルーツの洋酒漬の状況によるものがあるので、それなりの期間で食べきったほうがいいですよ。
私は熟成させる前にあっという間に食べちゃいました
もちろん、自分用は一本、後は普段お世話になっている方々へプレゼントしました