ミヤンマー技術指導
先日、弊社の小野さんがジャイカ(国際協力機構 ODAの実施機関)の要請で約2週間
ミヤンマーに舗装の技術指導に行って来ました。
ミヤンマーは旧ビルマ連邦でタイ・ラオス・バングラデッシュに隣接している国で、
国土面積67万Km2、人口 約5000万人 人口密度75人/km2です。
2月の気温は35度前後ですが乾季で思った以上に過ごしやすかったそうです。
また、もっとも有名な人は民主化運動家 アウンサンスーチーさんではないでしょうか
小野さん談話と写真を借用しましたので、まずは舗装技術指導から、
舗装は日本であまり行わない簡易舗装で路床の上に4号砕石路盤材・アスファルト乳剤散布
6号砕石散布・アスファルト散布・7号砕石・アスファルト散布・7号砕石と人力で施工
1)朝礼状況
2)1層目 アスファルト散布状況
3)1層目 4号砕石散布状況 (働くのは女性、サマーサンダル)
4)砕石転圧(日本から援助の日本製ローラ)
5)2層目アスファルト散布(黒板の表示が英語・日本語・ビルマ語)
6)砕石散布(中華鍋でまくらしい この人が一番上手かったそうです)
このように人力で3層まで仕上げていくそうです。ちなみに失業対策も兼ねているので機械施工はほとんどないらしい
日当日本円にして、250円とのこと、小野さんが毎日飲んでいたビール1杯 100円
現地の人はほとんどビールは飲まないそうです。小野さんは現地の食事がほとんど口に合わなかったそうです。
7)現地のビール
8)現場近くの中学生が食べていくうどん屋さん(1杯20円)
現場近くの風景(日本の昔の風景に似ている)
水牛も放し飼い?
現地のバナナ 短くて太くて甘いそうです。
ろばたのバナナ屋さん
酔っ払ったら絶対渡れない 竹製の一本橋
川を渡った先の民家風景
ミヤンマーの仏教寺院 内部 ミヤンマーの男の人は必ず 僧侶に1度はならなくてはならないそうです。
日本人墓地にある 映画『ビルマの竪琴』の水島上等兵のモデル 中村一雄さんの記念碑
小野さんは元気です。モンゴルに続いてミヤンマーご苦労様でした。
ミヤンマーの人はまじめで働き者のが多いとの感想でした。ただし食べ物には慣れなかったようです。