昆虫大戦争vol.2

戦いは始まり、そしてまたたく間に終結した。

結果を言えば

結果だけを言ってしまえば、

上司の完敗だった。

いや、違う!
人間側の完敗だった!

上司は腕を伸ばした瞬間、アイツは巧みなフェイントで、上司に襲いかかる仕草をし、
上司が怯んだ隙にロッカー裏へと消えていった。

上司は触れることすらできなかった。
この間一秒も無かったであろう。まさに電光石火。


アイツが逃げた場所は什器が多く、間隙だらけでした。

どこに逃げ込んだか探し出すのは苦労する。このまま、見なかったことにすることも考えました。

だがしかし、この後営業所では会議が行われる。

遠方はるばるおいで頂く、専務の頭や肩にポトリなんてことになったら。
それはそれで...


いや。
営業所の平穏を守らなければ!

ロッカーをずらし、キャビネットをずらし、時には風や音で威嚇しながら隙間を探していきました。

先ほどの戦いで疲弊した上司は後方で目を光らせて頂く。

長期戦も覚悟した頃、奴はおもむろに現れました。

建通新聞とアグリゲイトを両手装備した私は、あいつが一人通れるか通れないかのロッカーの隙間に追い込んだ。

後方には上司がコンクリート新聞を構えている。
まさに前門の狼後門の虎。
もう逃場はない!

後は時間の問題だ。しびれを切らし、奴が飛び出たところを叩くだけで終わるはずだった。そう。終るはずだったのだ。
あの事を失念していなければ。


続く~

昆虫大戦争vol.1

東京営業所に属している島田です。
2年近く前から属しているのに、ブログから逃げていた島田です。
大倉のブログは読者が多いわりに更新が遅いというお声を頂いています。
週刊は無理でも月刊は目指したい所存でございます。
さて、暑中に書きましたが、砂田室長による家族愛溢れるハートウォーム旅行記が連載されましたので、
この時期での記載となります。
W杯後の厳しい暑さの頃を思い出しながら読んで頂けると幸いです。


皆様夏の風物詩といえば何を思い起こしますか?
キンキンに冷えたビール、海、花火いろいろとあるかと思いますが、良いことばかりではないのが日本の夏。
この時期に出てくる黒くて速いアイツもまた、日本の夏ならでは。
そんなアイツが先日東京営業所にも現れました。
清潔にしておりエサなどないのですがきっと換気中の窓から来たのでしょう。
 
パソコンに向かい見積を作成中、ふと気配を感じ、顔を上げると壁に黒いものが。
近づくとアイツでした。デカい!
営業所内には僕と上司のみ。やらざるをえない状況。
上司に現状報告をし、これから一戦交えることを伝え建通新聞を丸めていると上司からの一言

「私がやる!」

「え!?」

「どいてろ、島田!私がやる!!」


有無を言わせぬ、圧倒的信頼感!!



そして、さらに続く言葉に耳を疑う

「島田は窓を開けろ。私がつかんで投げる」

「ワ タ シ ガ ツ カ ム」

うわっ!
素手で掴む気だー!?
この草食男子がはびこり、女子力がもてはやされるこの時代に。
男子力が高すぎるよ!男の中の男だよ!!


ここまで、言って頂いたら僕の出る幕はありません。

僕はそっと窓を開け、戦いの場を離れました。
コントロールミスによる、流れGに巻き込まれないように限界まで離れました。


全ては上司に託された。


絶対に負けられない戦いが始まろうとした。
上司は丸腰だ。しかし人間が持てる最強の武器を上司は持っていた。

「勇気」と言う名の武器を!


続く~

男心と秋の空

こんにちは、東京営業所市川です
昨日はさわやかな秋晴れですが、すがすがしいお天気は長くは続きませんね。
女心と秋の空、でしょうか。

この「女心と秋の空」ですが、女性は感情の起伏がはげしい、移り気で気持ちがころころ変わるので、
秋の空に似ているという意味でつかわれますが、もともとは「男心と秋の空」だったそうです。

このことわざができたのは江戸時代で、「男心と秋の空」は主に、
男性の女性に対する愛情は移り変わりやすい、という意味で使われたとのこと。
男性の浮気が寛容な世の中で、ふられた女性が「男心と秋の空だから仕方ないわね」という意味で使っていたのかな。

なんだ、女心のほうがかわいいもんじゃないですか

大正デモクラシー後、女性の地位が向上してきて恋愛の価値観が変わると、
女性の意思表示も認められるようになってきました。
当時流行した浅草オペラで、『風の中の 羽のように いつも変わる 女心――』と歌う『女心の歌』が大ヒット
「女心と秋の空」がやっと通用する(?)ようになったのかな
大正デモクラシー後生まれでよかったな


さてさて先日の台風24号、株式会社大倉本社がある横浜市磯子区でもかなりの強風が吹きました。
岸壁にある当社事業所は各所で、電話接続が切れる、事務所が風で数メートル動く等の被害がありました。

荻作ファームは地形上南風はあまり影響を受けないのだそうで、今回は大きな被害はありませんでした。
今年も超大粒で今時珍しい天日干し(機械乾燥が主流)の落花生が食べられるかな?
毎年お取引先にもご好評なんですよ(*’U`*)
また、子会社の千代田建設株式会社が横浜建設業協会として出店する、都筑区民祭りで販売予定です。
お時間があればぜひ、足を運んでみてくださいね!

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