生食パンを焼く

光陰矢のごとし!

あ、こんにちは、東京営業所の市川です。
年末からばたばたと忙しくしていたらなんともう3月!
驚きました・・・
いつも通勤電車で同じ車両に乗っていた女子高校生も卒業してしまったようで、
なんだか寂しい気がします。
(椅子取りゲームのライバルだったので)


さて今回は、今私がドはまりしている趣味のお話です。
実は昔からパン作りが趣味なのです。
一時期はスクールで習っていて、講師の資格をもっています。

ただ最近は、焼いたら食べてしまう→太る・・・という理由からあまり作っていなかったのですが、
「高級生食パン」を焼いてみたいと思い立ち、クックパッドのレシピを改良し、試行錯誤の日々を送っていました。

生食パン・・・
食パンは焼いて作るのに何が生食パンだ?
トーストしないでもおいしいってことかな?
と思っていたのですが、生キャラメルや生チョコレートのように
口どけがよくとろけるようなってことなんですって。

最初、食べたこともないのにチャレンジしたものだから、生食パンの意味を勘違いして焼いてしまいました。
生クリームやバターをたっぷり配合して、そのまま食べてもおいしいパンができあがったのですが、
本物の生食パン経験者の友人に意見をもとめたら、もっとふわふわでもっと耳が薄いと言われたのです。

分量の見直し、焼き時間・温度を調整したのですが、腰折れ(焼きあがったパンが内側にへこんでしまうこと)してしまうなど失敗を繰り返しました。

そして最近やっと、思うような食パンが焼けるようになりましたよ(*’U`*)
耳がうすくて耳までおいしい、ふわふわな生食パンです。

RIMG-6704.jpg

腰折れぎりぎりの温度で焼くので、焼きあがって型からはずしたらすぐにうちわであおぎます。
試食した友人からも完璧とのコメントをもらうことができました。

やっと満足するパンが焼けたのですが、ここまで来るのに何度2斤の食パンを焼いたかなぁ・・・
食べたら試食するじゃないですか?そしたら太るじゃないですか?

ということで、「ヤマザキ春のパン祭り」ならぬ「イチカワ春のパン太り」開催中(?)です



おまけ
(分割後のベンチタイム。グルテンが膜を作り、イーストが糖を分解して発生させたガスをしっかり保持しているのがわかります。パンはこの仕組みで膨らみます。生地をぴんと張らせるように丸めてしっかり閉じるのがポイントです。生地を触り過ぎたり張らせようとひっぱりすぎたりするとグルテンの膜がやぶけてガスが漏れてしまい、ふくらみが悪くなります。)
RIMG-6402.jpg


(成型して二次発酵後。ふたをしてオーブンで焼くと、更に膨らんで四角い食パンができあがります。)
RIMG-6450.jpg

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